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青い池

 8月末にお休みをいただき,北海道旅行へ行きました。北海道の自然の中で印象に残っている「青い池」について書かせていただきます。

 初めは旅行のパンフレットをみて「青い池」を想像すると,「空や周りの景色が反射して青く見えているのだろう・・・。」というぐらいに思っていました。しかし,実際に現地を訪れて自分の目で見てみると池の水自体が青く変色していました。しかも池だけではなくその横を流れる川の水も青く変色していたのです。

 何故青くなっているのか気になったので調べてみると,十勝岳中腹を源とする硫黄沢川という川にはアルミニウムを含んだ水が流れており,その水が「しらひげの滝」の麓を流れる美瑛川の水と混ざることによって目には見えないコロイドが生産されているそうです。そのコロイド粒子に太陽からの光が反射することで光の散乱を促し,波長の短い青い光が散乱されるために私たちの目には水が青く見えていると言われています。しかし,実際に青く見える原因について,過去に水質調査が行われているそうですが,明確な原因については解明されていないそうです。そのため「青い池」は十勝岳噴火後に自生した白樺のように,予期せず生み出された自然現象から生じた神秘的な場所となっています。
 
この「青い池」ですが,元々は立ち入りが禁止されていた区域内で,許可がなければ立ち入ることができなかったために隠れた存在となっていました。しかし平成22年に自由に見学が可能となって以来,多くの方が観光に訪れるようなっています。
 
「青い池」と呼ばれていますが,見る人によっては水色や緑と表現され,また,見る角度や四季によって様々な表情を見せています。皆さんも北海道を訪れる機会があれば,ぜひ1度立ち寄ってみてはいかがですか。きっと心も体もリフレッシュすることができると思いますよ。

今回の担当は,理学療法士2年目の田淵でした。
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祖母の入院

皆さん,こんにちは。
実は先日,自身の勤務先である当院に自分の家族が入院し,お世話になっていました。
その入院で改めて感じたことをお伝えします。


父方の祖母は今年のお正月,我が家の車に乗り込もうとした際に腰をひねり腰椎圧迫骨折を受傷。
年始まり早々当院回復期病棟に入院することになりました。


入院当初より,病棟の看護師さん・介護士さん方がとても気に掛けてくださり,
色々な方から祖母の雰囲気や人間性を褒めていただきました。
祖母は穏やかで,他人に対して丁寧でいつも感謝の気持ちを持っています。
私が思う祖母の魅力を同じ職場の方々が同じように感じてくださっていたので誇らしく、とても嬉しかったです。


いつも可愛がってもらっているのでこれを機会に少しは恩返ししようと思い,
祖母の入院中の身の回りの世話に意気込んでいただのですが,
気使いの祖母は私になかなか欲しいものや頼みごとも言ってはくれませんでした。


それでも少しずつ欲しいものを言ってくれるようになり,その過程で,
何もない病院に生活場面が移ることで患者さんはこちらが想像できない
様々なツールを必要とし,欲しているのだと気付きました。
日々患者さんに接していると,「あれが欲しい・・・けど娘が来るのは来週だし・・・」と,こぼしている場面によく遭遇します。
欲しいものがあるのにスムーズに手に入らないことは本当にストレスを感じることなのだなと改めて感じました。


とにもかくにも祖母は無事退院を迎えることができ,元気に自宅に帰りました。
なかなか一緒に過ごせない祖母と毎日顔をあわして話をすることができ,
お酒におぼれる一人暮らし生活がばれ,心配もさせてしまいましたが・・・
嬉しく楽しそうに入院生活を話す祖母をみて,
家族の入院という一大事を安心して任せられるこの病院で働くことができてよかったと感じました。


元気になった祖母と1つ約束をしました。
私の行きつけのスナックに一緒に行く事。
次回のブログでは,人生初めてスナックに行った祖母についてお伝えできればと思います。


今回の担当は,5年目理学療法士,山口でした!
お酒もほどほどに,楽しく仕事を頑張ります!

セミナーで得られたこと

今回は参加したセミナーで興味深い話を聞くことが出来たので短めに御話します。

脳卒中患者さんたちは良質な睡眠や食事が取れないと,機能回復に不利な状態となってしまうというものでした。
脳卒中患者さんのリハビリの中で脳に新しいネットワークを作り,脳を変えていくことは大変重要なことになります。
そのために必要なものとして「グリア細胞」というものがいるそうです。
それは食事を取る時や睡眠を取る時に出てくるもので,自律神経の影響も受けるようです。
例えば食事を取る際にイライラしてたり,落ち着いて休憩したり寝ることが出来なくなると「グリア細胞」が
十分作り出せず脳の機能回復が遅れてくるそうです。

僕は今まで食事をみるときは機能的に座って食べれているか,姿勢が崩れていないか,そんなことばかり考えていました。
このグリア細胞の話を聞くことで,今までになかった視点で患者様の睡眠状態や食事場面をみることができました。
セミナーには今まで色々参加しましたが,このようなトピックスとなる情報は臨床家として大変貴重なものになります。

これからもセミナーに参加しながら,広い視点でよりよいリハビリテーションが提供できるよう努めていきたいと思います。
以上,PT6年目の丸でした。

発見から出発

4月が終わりました。
毎年4月には新しいスタッフが入職されます。
リハビリテーション科にも理学療法士3名、言語聴覚士1名の計4名のスタッフが新しく仲間として入職してくれました。
いつもあっという間に過ぎる4月でしたが、個人的にはとても長い1ヶ月でした。
理由は、子供が保育園に行きだしたからです。慣らし保育の時間を徐々に増やして頂き、4月末からフルタイムで子供は保育園、妻は復職となりました。新しい環境に子供は頑張って向き合ってくれていますし、妻もサポートしてくれ、ようやく少し落ち着いた生活になりつつあります。そんな中、めっきり行かなくなっていた美術展へ同僚の薦めもあり久しぶりに行ってきました。

「特別展 建築家・ガウディ×漫画家・井上雄彦-シンクロする創造の源泉」

スペインで130年以上未だ建築中のサグラダ・ファミリアなど、多くの魅力的な建築に関わった建築家・アントニ・ガウディさんと、青春時代に一番影響を受けたスラムダンクなど心揺さぶる漫画家・井上雄彦さんとのコラボ企画。これは、日本スペイン交流400周年を記念して開催された企画です。
私はスペインに1度訪れ、ガウディ建築に触れたことがあったため身近に感じながら鑑賞しました。たくさんの展示物の中には、ガウディの幼少期から晩年までを井上雄彦が描き、またガウディが遺した言葉が書き記されているものもあります。そんな中から、考えさせられた言葉。

「独創性(originality)とは起源(origin)に戻ることである。」
「人間は創造しない。人間は発見し、その発見から出発するだけ。」

ガウディは幼少期よりリウマチにかかり、他の子供たちと遊ぶことは難しかったようです。そんな中ガウディは自然と向き合い、ガウディの教科書は自然そのもので、ガウディ建築にはたくさんの自然物をモチーフにした物が数多くあります。そんなガウディだからこそ上記の言葉を遺せたのではないかと思います。

新しいものは創造できない。しかし、人は発見することができる。そのためには起源に戻る必要があるし、今の自分の環境をしっかりと見つめることも必要であると私は受け止めました。
与えられた環境。いま目の前にある環境。望んだ環境。望んでいない環境。
様々な環境の中で、どれだけの発見ができるか。
これからの自分を創造していくために、毛嫌いせずできるだけ多くのことを受け入れ、発見の対象にする必要がある気がします。
これは、私の子供にも、また新入職の方にもいえる事だと思います。
そのために私は、たくさんの環境を提供する必要があるし、それが楽しく考えてもらえる環境であればなお良いのではないかと思います。そんな中で、私もたくさんの発見をすることでしょう。楽しみです。

この美術展は、2015年3月21日(土)~5月24日(日)まで、兵庫県立美術館ギャラリー棟3階にて開催中です。興味のある方は足を運んでみて下さい。

今回の担当は、理学療法士 水田でした。

オノマトペ

 「オノマトペ」という言葉をご存知でしょうか? 
 例えばお寺の鐘の音を「ゴーン」と表現するような擬音語と、「疲れていること」を「へとへと」と言ったりする擬態語を合わせた言葉のことで、日本語はオノマトペが多い言語と言われています。様々な分野でオノマトペのもつ豊かな情報性が注目されており、それは医療の分野にも及んでいます。
 国立国語研究所と企業が、約4500人の患者を対象に「自分の痛みをどう表現するか」を調査した結果、脳卒中後の疼痛は「ズキズキ」「ジンジン」、変形性膝関節症は「ズキズキ」「ズキンズキン」、頸椎症は「ズキズキ」「ジンジン」「ズキンズキン」に加え「ピリピリ」「ビリビリ」と、疾患によって痛みの表現やバリエーションは少しずつ異なりました。
 表現方法によってもニュアンスは変わり、一定の時間軸を持つ痛みは「ズキズキ」のような繰り返しで表現され、瞬間的な痛みは「ズキッ」というように繰り返さない語で表現され、「チクリ」など「リ」で終わる語は瞬間的だが静かに重くのしかかるような痛みを、「ズキン」など「ン」で終わる語は瞬間的な刺激の余韻が後を引くような痛みを表します。
 また、痛みのオノマトペは方言にも数多くあるそうで、例えば京都府で「背中がしかしかする」といえば「背中がちくちくして痛い」という意味、徳島県で「歯がさくさくする」といえば「歯が痛む」、香川県で「お腹がにしにしする」といえば「お腹が痛む」という意味だそうです。
 痛みは「客観的な数値で表すことができず、個人的かつ主観的な体験である」と言われているそうですが、痛みのオノマトペを精査して体系立てていけば、医療者と患者の共通認識を作ることを助けるツールになると分析する研究者もおられます。患者さんが発する言葉の些細な違いから、痛みの原因を推測することができれば、リハビリにも役に立つだろうと私も期待しています。
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